昨年行われた「第一回 パンコーディネーター アイデア パン料理コンテスト」がパン関係者をはじめ多くの方から高い評価をいただき、このたび第二回を開催することになりました!
◆昨年の受賞作品や最終審査の様子はこちらでご覧になれます。
◆Allaboutの[パン]ガイドの清水美穂子さんによる掲載記事はこちら。
パンコーディネーター資格保持者を対象におこなわれる本コンテストは、パン料理の提案を通じて、パンを美味しく、豊かに楽しむパンコーディネーターの「アイデア」や「発想」を創出し、日常生活におけるパンの登場機会を増やすことを目的としてとりおこなわれます。パンの特長を熟知し、ペアリングの知識を持つパンコーディネーターならではのアイデアと個性が光るおいしいパン料理のご応募をお待ちしております。
※パン料理とは、パンの特徴を活かしたペアリング発想によるパンメニューを指します。
作品募集要項
◆応募資格
・パンコーディネーター資格保有者 (2011年8月1日現在)
・2011年10月24日(月)に日清製粉(株)小網町ビル(東京都中央区日本橋小網町19-12)で開催される最終審査(※)に参加できる方
(※)往復交通費は弊協会にて負担いたします。
(※)パンは会場で支給いたします。使用する食材や備品は各自でご準備ください。
◆応募部門は3部門
《朝食部門》
ハードトーストを使った 朝食向け アイデアパン料理
【シーン・シチュエーションの設定】
休日のゆっくりとした少し遅めの朝。 家族で食べるブランチ。
【題材のパン】 ハードトースト
砂糖・油脂類を含まない、しっとりと弾力のある食パン。
トーストすることでパリッと軽い食感になりさらに美味しく楽しめます。
《夕食部門@》
バゲットを使った 夕食向け アイデアパン料理
【シーン・シチュエーションの設定】
ボージョレーやクリスマスの夜。 ワインを囲んで、気のおけない仲間や夫婦、家族で楽しむホームパーティー。
【題材のパン】 バゲット
フランスパンの代表格。薄くパリッとした皮、大小ふぞろいな気泡と光沢のある断面、 口に入れると最後に充分な発酵からくるコクが感じられるのが特徴です。
《夕食部門A》
パン・ド・カンパーニュを使った 夕食向け アイデアパン料理
【シーン・シチュエーションの設定】
ボージョレーやクリスマスの夜。ワインを囲んで、気のおけない仲間や夫婦、家族で楽しむホームパーティー。
【題材のパン】 パン・ド・カンパーニュ
「田舎の」という意味で、その名前の通りもともとはパリ近郊の田舎で作られていました。 ほのかなライ麦の風味と軽い酸味、しっかりとした厚みのある皮とライトな食感が味わえます。
●応募規定
※パンから作るのではなく、あくまで「お店で購入したパンをどのように美味しく食べるか・どのように提供するか」という切り口で提案をしてください。
※パン料理の定義として、必ずパンと料理が接着していることとします(別添えは不可)。
※今回の提案に使用していただく3つのパンは、全国展開しているベーカリー ドンクグループ(ドンク、ジョアン、マリーカトリーヌ、ドミニク・ジュラン)各店舗のものといたします。各自お近くのお店でご購入ください。
【購入先】株式会社ドンク 店舗一覧 http://www.donq.co.jp/shop/
なお、パンのレシピや配合は企業秘密となっておりますので店頭でのお問い合わせはご遠慮ください。
●応募数はお1人様につき合計2作品(※)までとさせていただきます。但し、複数のメニューが合わさるプレート提案の場合はメニューが複数になってもかまいません。
(※)同じ部門で2作品応募していただいても結構です。
●作品は、準備から片付けまで合計2時間以内に完成出来るパン料理とする (加工食品の使用可)
●使用する全ての材料は公開出来るものとし、ブランド名ではなく素材本来の名称を記載
●ご応募いただいた写真・書類などは返却いたしかねます。
●ご応募いただいた作品の著作権は主催者に帰属します。
応募方法と選考までの流れ
【一次審査:書類審査】
【1】会員用メールマガジンに貼付されているリンク先より応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、 作品の完成写真1枚以上を貼付して以下の送り先に郵送してください。
※応募用紙の送付締め切り 2011年9月26日(月)必着
【送り先】
154-0001 東京都世田谷区池尻2−4−5 世田谷ものづくり学校内
一般社団法人 日本パンコーディネーター協会 JPCA事務局
「第2回パンコーディネーター アイデア*パン料理 コンテスト」宛
【2】書類審査通過作品として最終審査進出者(ファイナリスト)を各部門につき3名(合計9名 9作品)を選出いたします。
書類審査結果は、最終審査進出者(ファイナリスト)に限り、9月28日(水)までにメールにてご連絡いたします。
【最終審査:実技・プレゼンテーション・試食審査】
一次審査を通過した合計9作品を、2011年10月24日(月)に日清製粉(株)小網町ビル(東京都中央区)で行われる最終審査で実際に製作していただきます。それをもちまして各賞受賞者を決定いたします。
●最終審査
日時:2011年10月24日(月)13時〜17時 / 会場:日清製粉株式会社 小網町ビル
●最終結果発表
2011年10月24日(月)17:30〜18:00
《最終審査における注意事項》
・最終審査進出の方には、会場までの往復交通費を全額、協会にて負担いたします。
・最終審査に関しての詳細は別途ご案内いたします。
◆選考基準
・コンセプト(設定されたシチュエーションに対する提案の意図/提供方法)・パンと素材のペアリングの理由・意図(パンと素材の関係性)
・美味しい食べ方&楽しみ方のポイント
・独創性(従来のパンメニューにない新しい発想やオリジナリティ等) 他
◆賞
グランプリ 各部門1名-------賞金 3万円※最終審査に進出したファイナリスト9作品につきましては、後日レシピブックとして製本し、11月より、全国展開しているベーカリー ドンクグループ(ドンク、ジョアン、マリーカトリーヌ、ドミニク・ジュラン)各店舗の店頭にて配布されます。
さらに、協会HPにて特設サイトを設置し、作品ならびに人物のご紹介をさせていただきます。
この際、応募作品の映像・出版物の使用権は主催者に帰属いたします。
◆審査員長
稲垣 智子一般社団法人 日本パンコーディネーター協会 代表
◆審査員 ※順不同・敬称略
野村 喬(たかし)株式会社ドンク 営業本部 ドンクブランド担当課長
竹谷 光司
「新しい製パン基礎知識」著者
日清製粉株式会社 研究開発本部 副本部長を経て
現在は美味しいパンの研究工房「つむぎ」のオーナーシェフ
前田和彦
旭屋出版 月刊「カフェ&レストラン」編集長
清水 美穂子
All Aboutパンガイド/ブレッドジャーナリスト
◆お問い合わせ先
一般社団法人 日本パンコーディネーター協会東京都世田谷区池尻2−4−5 世田谷ものづくり学校内 TEL:03-6913-8555 E-mail: jimukyoku@jpca.ne.jp
主催:一般社団法人 日本パンコーディネーター協会
協力:日清製粉株式会社