ワークショップ「旬の野菜と果物のお料理でパンを楽しもう! 」
- 日時:
- 2008年7月7日(月)
- 時間:
- 11:30〜13:30
- 場所:
- FAMER'S MARKET二子玉川2F ゆっくりとカフェ
この日は、パンコーディネーターの橋口友美先生による、「旬の野菜と果物をお料理で、もっとパンを美味しく楽しむ」ということをテーマにしたお料理教室です。
パンに合うお料理を旬の野菜・果物の個性と魅力を上手に引き出した調理方法で、メインディッシュからデザートまで全4品を紹介していただきながら、参加者全員でお料理を作り、先生が用意したオリジナルのカンパーニュ・ライ麦パン・雑穀入りパン・バケットなどのパンとの組み合わせを楽しむという内容でした。
まず、メインになる『ハーブポークソテー』には意外にも旬の白桃を使ったソースを添えました。「日本では、果物といえば調理はせずそのまま切って食後に食べたりすることが多いですが、今回のようにお料理のソースの素材として調理するとまた違った味わいが楽しめます」と橋口先生。
なるほど、香草の香りがたつジューシーな豚肉にほのかに甘い白桃が驚くほど合います!また、桃の酵素で豚肉が柔らかくジューシーになるのだとか。そのままパンと合わせて食べてもとっても美味ですが、果物=ジャムのように砂糖で加工してパンにあわせる、という一般的なイメージが払拭される新たしい発見です。
参加者からも「豚肉+白桃の組み合わせは、パンのなかでも全粒粉やライ麦を使ったパンと合わせると両方の個性が引き立つと思います!」という意見も飛び出し、橋口先生も「パンにもそれぞれ味わいに個性がありますので、パンとお料理の相性を探すことも楽しみの一つです。」と続けます。
また、『茄子のペースト』や『オーブンで甘みを引出したコーンスープ』はそのままはもちろん、パンに塗ったり浸したりして食べるとシンプルなバゲットなどのパンも味わいが深くなります。
デザートにはパンを使った『無花果とブリオッシュのデザート』を作りました。バニラアイスとフレッシュのみずみずしい無花果と小さくカットしたブリオッシュを組み合わせたシンプルなデザートですが、ブリオッシュにシロップをしみこませるひと手間を加えることでバニラアイスとの絶妙な口どけが生まれます。これは硬くなってしまったパンを再利用して楽みたいメニューの一つです。
おいしいパンを作るために、小麦粉や砂糖、塩といった素材の特性を知ることが大切なように、お料理の場合も素材のうまみを十分に引き出す調理法を知ることで素材本来のおいしさが引き出されます。
橋口先生が話す野菜・果物の見分け方、保存方法などのまめ知識は必見。特に季節や鮮度が命ともいえる野菜や果物といった生鮮食品の正しい保存・調理方法や見分け方を知ることが、お料理の味わいを左右するということを学べるよい機会となりました。
参加された方からは、パンと野菜・果物とのコラボレーションが楽しく、充実したという声や今後もパンと料理をテーマにしたワークショップを開催したほしい、といった声を多く頂きました。ありがとうございます。
《講師プロフィール》
橋口友美
パンコーディネーター/ベジタブル&フルーツマイスター
調理師、製菓衛生師の資格も保持し、お料理を通して野菜と果物の持つ魅力と料理をする楽しさを多くの方に伝える活動を行っている。自らも色々な種類のパンを焼くパン好きでもあり、パンを楽しむ野菜・果物料理の提案や、飲食店のデザートメニューの企画、企業のレシピ開発 をしている。11月にパン教室ソレイユでパンと料理の教室を開催予定。