[ワークショップ] 夏休み食育企画 : 親子で作ろう!お花畑パン
- 日時:
- 2008年8月4日(月)
- 時間:
- 10:30〜13:00
- 場所:
- FAMER'S MARKET二子玉川2F ゆっくりとカフェ
- 講師:
- 小松 久美子(パンコーディネーター)
この日はちょうど夏休みの時期ということもあり、パンを通して食の大切さを知っていただこうという趣旨で、親子で参加できるパン教室をパンコーディネーターの小松久美子先生によって開催していただきました。
作ったパンはタイトルにもあるようにかわいらしいお花のパンを4個づつ。プレーンな生地の一部に抹茶を混ぜ込んで茎と葉っぱの色を表現し、お花の部分にはチョコチップ、レーズン、チーズ、コーン、ハムといったお好みの具を思い思いに包んだり、トッピングしたり・・・子供達の自由な発想で個性豊かなお花がたくさん咲きました。
教室では、『パンは、どんな材料で、どうやって作られているのか』をより深く知ってもらうため、参加者の皆さんにはパンの原材料一つ一つの計量から焼き上げまで、すべて自分たちで行っていただきました。パンコーディネーター以外に、栄養士や食育インストラクターの資格を持つ小松先生の優しく丁寧な指導のもと、生地をこねていきますが、なにやら皆さん賑やかでとっても楽しそう! 中でも、パワフル男の子チームの生地はよ〜くこねられていて、とっても生地が滑らかなのが印象的でした。さすがですね〜。
一方、成型の時はみんなの眼差しは真剣そのもの!先生の用意したトッピングを複数組み合わせて包んだり、全部混ぜてみたり・・・奇抜なアイディアが次々飛び出します。 やはり、ここでは女の子チームのセンスが光ります。愛らしいトッピングでとってもかわいいお花がたくさんできました。
パンを発酵させている間は、小松先生によるパン作りの工程や材料に関するの説明や、お母さん方からご質問のあった食に関するアドバイスなどを行ったり、丁度、昼食の時間にあたった二次発酵の時には、小松先生が当日の朝、ご自宅で焼いてこられたお手製の美味しいチョコチップ入りオートミールクッキーとフレーバーティーがふるまわれました。 焼き上がったパンはどれも個性的なプロも顔負け(?!)の出来栄え。
参加者の皆さんはうれしそうな笑顔で、焼き上がったパンをお持ち帰りになられました。 今回のパン作り教室を通して、食材に関する知識を身につけ、食の大切さを親子で見直す良い機会になったのではないでしょうか。 ありがとうございます。
《講師プロフィール》
小松 久美子
栄養士・パンコーディネーター・食育インストラクター
江戸川区在宅栄養士会所属
江戸川区内にてパン教室「けさらんぱさらん」主催