人と人との絆が、パンや食を通じて深まっていく…心温まるステキな映画でした。タイトル通り「しあわせ」がたくさん詰まっていて、私も大切な人達と分かち合いたい気分になりました。月浦のロケーションの良さ、美味しそうなパンやお料理、原田知世さんの透明感のある美しさ、全てがこの映画をすばらしくしていました。あのパンカフェ「マーニ」に行って、しあわせのパンとコーヒーをいただきたいです。

日々、パンを通じていろんな繋がりが広がる事に感謝している自分ですが、改めて「しあわせのパン」をみて、パンを通していろんな人との関わり、家族との繋がりを感じる事ができました。映画に出てくる、パン、お料理がほんとに美味しそうで、そのパンや、お料理が人を結びつけるスパイスになっていると思いました。そして、月浦の素晴らしい景色も！映画が終わった後、美味しいパンを買い求め帰路に着き家に帰ってさっそくパンとスープをいただきました！ココロが焼きたてのパンの湯気のようにほんわかとしました。

月は夜道を明るく照らしてくれる一方、太陽から照らされている存在。
りえさんは、お客様をお迎えして旬の素材を使ったおいしいお料理やコーヒーでおもてなしする一方、水縞くんのあたたかいまなざしに包まれている。そして、パンは愛情豊かな水縞くんに育てられ、分け合いながら食べる人々の心を解きほぐしていく。北海道：月浦という美しい自然の中で営むパンカフェ「マーニ」の、その優しい輪の中に入っていきたいと思うのは私だけではないはずだ。