トーストによって引き出されるおいしさ
酸味を感じさせる紀ノ国屋のイギリスパンには無塩バターと
蜂蜜が驚くほどよく合います
紀ノ国屋のイギリスパンは、1ヶ月以上もの日数をかけて自然発酵させたホップス種と、 最も適した上質の小麦粉と原料を使っているのが特徴です。 ホップス種ならではの個性のある味わいと、ほのかな塩味を感じながら、小麦の香ばしさを楽しむには食塩不使用のクセのないフレッシュなバターがよく合います。ポイントはよく冷えたバターを厚くスライスして、そのままかたまりで使うこと。ひんやりとしたバターと熱々のトーストが絶妙な味わいを醸し出します。
さらに、はちみつをプラスしてもおいしい。合わせるのは「国産アカシアはちみつ」。淡く透明感のある美しい色合いのはちみつで、見た目と同様、味もあっさりとしていてクセがなく今回のパンとバターに好相性です。
使用した食材
■ バター
木次乳業 木次バター(食塩不使用)
■ はちみつ
藤井養蜂場 国産アカシア蜂蜜
今回の食材選びのポイントは、パン本来の味わいを十分に楽しむため主張の強い食材は避けること。しっかりとした旨みのあるパンの風味を邪魔しないよう、クセのないやさしい味わいのバターとはちみつを組み合わせました。シンプルながら極上の組み合わせです。
イギリスパンの切り方
1斤サイズのノースライスのパンを切る時は、寝かせてカットするのがおすすめ。包丁は刃が波型になったパン切り専用の包丁を用意します。刃渡りが長い方が切りやすく便利です。刃を引くように切るときれいにスライスできます。
おいしいトーストの仕方
パンを焼くときはあらかじめトースターを充分に温めておきます。焼き色がつくまでしっかりと焼くのがポイント。トースターを温めておくとパンの乾燥が防ぐことができて、短時間でカリっとふんわりのおいしいトーストに仕上がります。
2003年、一般社団法人 日本パンコーディネーター協会の前身であるパンの食べ方を研究するチームに参加。パンが主役のメニュー開発をおこない、「パンを使ったカフェレシピ講座」や「パン料理講座」においてレシピ提供。
著書、「毎日食べたいごちそうパン料理」(河出書房新社)では、日ごろからパン料理を楽しみ、自らの生活の中から生まれた自慢のアイデアレシピを紹介。パンの魅力を引き出した楽しさに満ちた食べ方の提案を行っている。
◇著書「毎日食べたいごちそうパン料理」河出書房新社
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