公益財団法人 日本生涯学習協議会(所管:内閣府) 監修・認定 パンコーディネーター認定講座主催

一般社団法人 日本パンコーディネーター協会は、パンを通じた生涯学習の普及推進を活動の大きな目標に掲げ、食の世界でのプロフェッショナルを育成・輩出することを目的としています

 

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秋の行楽シーズンに合わせて皆でワイワイと気軽につまめるようなパンのアレンジ方法と旬の野菜や紀ノ国屋の惣菜を使ったレシピを2種ご紹介します。北海道産かぼちゃを使用したこっくりとした味わいの紀ノ国屋パンプキンスープと一緒にどうぞ。

秋の和風プチサンド


秋の和風プチサンド

【材料(1皿分)】
ひじきのポケットサンド
紀ノ国屋 十穀ブレッド 1/2枚、紀ノ国屋自家製 五目ひじき 1/2パック、大葉 1枚、栗の甘露煮 1/4個、蓮根 適量、胡麻油 小さじ1、有塩バター 適量

キノコと薩摩芋のポケットサンド
紀ノ国屋十穀ブレッド 1/2枚、グリーンリーフ 適量、しめじ 1/4パック、エリンギ 1/2本、オクラ 1/2本、薩摩芋 適量、酒 小さじ1/2、醤油 小さじ1/2、バルサミコ酢 小さじ1/4、ニンニク 1/2片、胡麻油 大さじ1/2、有塩バター 適量

【作り方】

ポケットパンを作ります。
パンは焦げ目がつかない程度に軽くトーストして縦半分に(パンの組織に添って平行に)カットします。切り口に対して垂直にバターナイフを差し込み上下に動かしながら耳の手前1cmあたりまで切り込みを入れポケット部分を作ります。温かいうちに切り口の内側にバターを塗っておきます。

ひじきのポケットサンド
  • 蓮根は2〜3mmの厚さに切って、胡麻油をひいたフライパンでさっと焼きつけて取り出す。
  • 栗の甘露煮は包丁で1cm程度の大きさに切る。
    (シロップの甘みが気になる場合は流水でさっと洗い、水気を拭き30秒程トーストする)
  • ポケットパンに、大葉・ひじきの煮物・蓮根の順に具材を詰めて栗を飾れば出来上がり。

キノコと薩摩芋のポケットサンド
  • 薩摩芋は5〜8mmの厚さに切り鍋に入れて水から茹でる。
  • オクラは塩で擦ってうぶ毛を取り、(1)の鍋が沸騰したら加える。
    2分程茹でたら、薩摩芋とオクラを鍋から取り出しておく。
  • しめじとエリンギは石突きを切り落とし、エリンギは縦に3〜5mmの厚さに切り2〜3等分する。
  • 冷たいフライパンに胡麻油をひき包丁の腹で潰したニンニクを加え、弱火でじっくり香りを引き出す。
    同時に(2)で取り出しておいた薩摩芋をさっと焼きつけ取り出す。
    香りが出てきたら、しめじ・エリンギ・酒を加えて炒める。
    キノコに火が通ったら、醤油とバルサミコ酢で調味する。
  • ポケットパンにグリーンリーフ、キノコ、薩摩芋の順に具材を詰め、斜め1cm厚さに切ったオクラを飾れば出来上がり。

【レシピポイント】

パンを軽くトーストして表面を焼き固めると、ポケット部分が作りやすくなります。
また、サックリとした軽い食感と雑穀の香ばしい風味を引き出します。

煮物

優しい味わいが特徴のひじきの煮物は、大葉を使うと全体の味が引き締まります。
ひじきの煮物の代わりに、シャキシャキとした食感が楽しいきんぴらやほくほくした甘みのかぼちゃの煮物等もお勧めです。汁気が多い場合はペーパータオルで汁気を切ってから使うのがポイントです。惣菜デリを上手に活用しましょう。

キノコはバルサミコ酢を使って酸味を加える事で、薩摩芋の甘みが引き立ちます。
プリプリとした食感のキノコと、ほっくりとした薩摩芋にオクラの粘りをプラスして素材に一体感を出します。秋の味覚のハーモニーが食欲をそそります。

紀ノ国屋パンプキンスープ

今回ご紹介したレシピには、北海道産のかぼちゃを使用したこっくりとした上品な甘さが特徴の、紀ノ国屋パンプキンスープがおすすめです。ほっと出来るような醤油の和風味とよく合います。クルトンを添えてどうぞ。

今回パンの楽しみかたをご紹介したパンコーディネーター
藤原陽子さん
藤原陽子さん(パンコーディネーター エキスパート)

パンを食べる事と作る事が大好きで、食べる人の笑顔を見る事が私の幸せであり喜びです。パンを通して大切な人の「笑顔=幸せ」を創る、お手伝いが出来ればと思っています

パンコーディネーター エキスパートについて

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