公益財団法人 日本生涯学習協議会(所管:内閣府) 監修・認定 パンコーディネーター認定講座主催

一般社団法人 日本パンコーディネーター協会は、パンを通じた生涯学習の普及推進を活動の大きな目標に掲げ、食の世界でのプロフェッショナルを育成・輩出することを目的としています

 

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シンプルで親しみのある味わいで人気のミルクブレッド。薄切りタイプを使って、リッチなクロックムッシュをご紹介します。「カリカリと音がする」という意味をあらわすフランス語から名づけられたクロックムッシュはハムやチーズをパンで挟んで表面を焼いたホットサンドイッチです。カリッと焼き上げたパンに、紀ノ国屋肩肉特製ハムとチーズのジューシーな味わいと新鮮野菜の豊かな食感。幾重にも重なる味わいをお楽しみください。

肩肉ハムのクロックムッシュ


肩肉ハムのクロックムッシュ

【材料(1皿分)】
肩肉ハムのクロックムッシュ
紀ノ国屋ミルクブレッド8枚切り 2枚、有塩バター 適量、卵 1個、紀ノ国屋 肩肉特製ハム 2枚、紀ノ国屋 ミックスシュレッドチーズ 20g、にんじん 1/4本、レッドパプリカ 1/8個、生マッシュルーム 1個、粗挽き黒こしょう 適量

【作り方】

  • にんじん、レッドパプリカ、マッシュルームは2ミリ厚さの薄切りにする。
  • ミルクブレッドを軽くトーストする。
  • トーストしたパンの片面に溶き卵を浸して、バターを熱したフライパンで焼く。1の野菜も焼いておく。
  • 卵の面を内側にして、肩肉ハム、にんじん、パプリカをサンドする。
  • サンドしたパンの上にチーズ、マッシュルームを乗せ、オーブンでチーズが溶けるまで焼く。
  • 仕上げに粗挽き黒こしょうをふる。

【レシピポイント】

クロックムッシュの一番の特徴は、パンをカリッと焼くところにあります。そのため、あえてトースト後に卵をつけて焼くことで、コクと香ばしさが引き立ちます。
カリッとした食感のトーストに合わせるべく、にんじんは歯ごたえが残る程度に火を通しましょう。

ハムのジューシーさとチーズのコクを引き立たせるために、調理の過程で塩を使っていません。ご家庭で食材を代用される場合は、お好みで調整ください。

今回パンの楽しみかたをご紹介したパンコーディネーター
熊木隆さん
熊木隆さん(パンコーディネーター アドバンス)

社会人になって、とびきり美味しいパンに出会い、パンに魅了される。専門学校にて製パンカリキュラム修了後、ベーカリーでの研修を経て、更にパンへの愛情が深まる。現在は、パンコーディネーターとして製パン関連展示会をはじめ、パンメニューを提案し、食文化の普及と研鑽に励む。

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