カリキュラム
パンコーディネーター認定講座では、パンのコーディネーションに必要な基礎知識を学ぶだけでなく、パンという世界的な穀物食品を日本の生活や文化に普及・浸透させるべく歴史的背景やライフスタイルをふまえて考え、コーディネーションできるようになる大きな視点とテクニックを身につけます。
そのため、「パンの基礎コース」「パンコーディネーター認定コース」の2つのカリキュラムを受講していただきます。
(※カリキュラムの内容は変更となることがございます。予めご了承ください。)
[パンの基礎コース]
パンにまつわる基礎知識を学び、パンに関する造詣を深めます。
パンの基礎 I
人類によってパンという小麦食品が誕生し、全世界でどのように普及・発展してきたのか、また日本へ伝来後、我々の生活にどのように浸透してきたのかを歴史的背景をふまえて理解します。
また、世界各国で食されているパンの特長を、実際に「見て」「食べる(体験する)」ことによってパンの世界の奥深さに触れます。
【パンとは/パンの歴史(誕生から発展〜そして日本へ)/世界のパン】
パンの基礎 II
基礎的な原料学や工程学を通してパンの構造(しくみ)を本質的に理解し、個性豊かなパンを生みだす原理と理解を深めます
【パンの原材料/パン作りの工程/パンの老化と保存】
[パンコーディネーター認定コース]
パンを食べるシーンやシチュエーションに応じて、美味しく健康的に楽しめる食事(食卓)をコーディネーションできる知識を身につけます。
- パンをとりまく栄養学的知識と法規制について学び、安心安全とは何か、健康的かつ楽しい食卓とは何かについて状況に応じて考えられる視点を身につけます。
【パンと栄養学/パンの品質表示/食物アレルギーとパン/食品添加物】 - パンのテイスティングを通してパンごとに異なる美味しさを表現する力を身につけ、ペアリングの概念を活かしたパンと素材・料理の美味しい組み合わせ方を習得します。さらに、自宅課題によるパンメニューの提案と実践を通してパンの特徴を生かした食べ方を提案しコーディネーション能力の向上を目指します。
【パンのテイスティング/パンのペアリング/パンの食べ方・楽しみ方/パンメニューの商品提案(自宅課題/発表)※オンライン受講の場合は資料提出のうえ、講師による添削】